温かい心と冷たい心
仕事を通した毎日を過ごす中で
心がけていることがあります。
それは与えることができないか、ということ
と、いってもお金や物ではありません。
温かい心を与える、と言ったらいいでしょうか。
ただ心というものは、思っているだけでは
何も伝わらないもので、何か言葉や行動がセットに
なって伝わるものです。
私たちの会社は人間性を育てるという理念をもっています。
人の喜びを自分の喜びとする感性を伸ばす
これは与えることに喜びを感じる中で伸びるのでは
と思うことがあります。
人間は根本的に 愛したい、愛されたいという欲求をもって
いると思うのですが、仕事をしていると様々な都合がでてきて
純粋にこの欲求が満たされない状況をつくってしまうことが
多いように思います。
でも心を出すことが何かできないか、と思うのです。
笑顔・気持ちよい挨拶・話しを聞く・相手の望みを言葉にする
小さくても望みを叶えていく、などなど
温かい心と冷たい心があるとして、私たちは
同時に2つの心は出せないようになっているようです。
会社や店舗の雰囲気と呼ばれるものは、そのような人が
出す気持ちが目に見えないけれど、感じられるものだと
思います。