想いを伝えよう

先日の会議で、小京都の湯のマネージャーが

「スタッフにスピリッツを注入している」

という話がありました。

ホワイトデーでは店頭で来店された方に

お菓子のプレゼントがありました。

お菓子は「ありがとう」の手書きのメッセージ

と共にひとつづつ袋に入れられ、リボンを付けられました。

マネージャーから

「このお菓子は、帰っていったお客様がご家庭などで

今日は小京都の湯にいったらもらえたんだよ」

とうれしそうな顔をして家族で話をして楽しんでもらうために

お渡しするものなんだよ」

とスタッフに伝えていたようです。

フロントスタッフは、そういった想いを大切に

ひとつひとつ丁寧にいれて、リボンが曲がっていないか

ちゃんと綺麗にみえるように入っているかなどを確かめながら

プレゼントをつくったそうです。

最近ははいった新人スタッフは、ちょっと大雑把なO型

人を大切にしながらノリのいい、いいやつですが

ちょっと大雑把なところがあり

「まいっでしょ」という言葉を発してしまうところがありました。

今回のプレゼントは入口で引換券を渡す方法をとりましたが

この引換券を彼はつくりました。

普段はちょっと曲がってきれたり、ちょっとはみ出てとなりのチケットが

きれたりしていたのですが、マネージャーから

お客様の話や、フロントメンバーが用意してきたことや気持ちを伝え

「君がやっているチケットはその一番はじめにお客様へフロントのこが

渡すものなんだよ。わかるかな」

と伝えたところ、ゆっくりながらも綺麗な引き換えチケットが出来上がりました。

温かい人の気持ちは、人を真剣にさせ変化が起こるんだなあ

と改めて教えてもらいました。