地域の人がワイワイ和になって
弊社の創業65期を迎えています。
私は3代目ですが、弊社の会長からきいたところによると
創業者、岩崎君太郎は
和を重んじた思想観をもっていたようです。
家族の和
従業員の和
地域の和
私が勝手に解釈すると
家族にとっては、円満
従業員にとっては、チームワーク
地域にとっては、連携や協力
です。
なんとなく、今の弊社のカラーになっているもの
でもあります。
昭和46年まで吉良町では塩田が沢山あり、塩づくりが盛んだったようです。
忠臣蔵でご存じの吉良と赤穂、どちらも昔は塩で有名だったようです。
今回は、12月に吉良の殿様の命日に合わせ
西尾のグルメ研究会のメンバーが、この塩をつかった料理を作ろうと
いうことで、まずは塩づくりからスタートしたのです。
弊社は、御縁があってグルメ研究会に参画していて、
小京都の湯のマネージャーと行ってきました。
当日会場では昔、吉良で塩田を行っていた方々
が昔話を交えて塩づくり指導をしてくれました。
製法、道具についての説明などがありました。
会場にはこのほかに
大学で地域の研究をされている方、街づくりのコンサルを行う方
NPOの方、地元の方々など集まっていました。
塩づくりはじっくり手間と時間のかかる体験で9:00〜16:00まで
かけてつくりました。
じっくりつくっただけに、煮立てて塩ができるころには
皆、顔がにんまりしてしまいました。
地域の人がワイワイ和になっていく姿が吉良の地に浮かびあがりました。
この光景は、
12月20日には、NHKホットイブニングで
正月には ケーブルテレビキャッチで放映される予定です。